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最新治療レポート

歯科アンチエイジング美容塾「歯科解剖・口腔インプラントと歯科美容治療トレーニング」

上顎洞の挙上などトレーニング

歯科アンチエイジング美容塾
「歯科解剖・口腔インプラントと歯科美容治療トレーニング」で


JAASアカデミーの歯科アンチエイジング美容塾 第1期の修了を兼ねた解剖実習「歯科解剖・治療トレーニング(Fresh Cadaver Dissection Workshop for Oral Implant & Maxillo facial Aesthetic in China)」が先ごろ成功裏に終了した。インプランターを持ち込んでの口腔内外の解剖、治療手技を寄贈検体Fresh Cadaverに対して体験しながら、ヒアルロン酸、BOTOXの注入トレーニングも歯科治療範囲に限定して行われた。JAASアカデミーが長年、友好関係を築いてきた解剖施設の中国大連HoffenBio(大連大医学部の提携)から提供された寄贈検体(FreshCadaver)は、アカデミーからの強い要望もあり、今回もその保存状態は際立っていた。そして何よりも治療・執刀トレーニングの手順において、指導医の中村 徳三、朋美講師そして、美容外科医としてのコーチング役を担った中間 健医師らが、丁寧できめ細かい指導をしたことが大きい。この歯科塾でも、美容外科解剖と同じように「料理教室」さながらの研修スタイルを貫いたことに、参加した歯科医からは讃嘆の声があがった。現実の患者を触ることなくして手術習得はない、歯科治療も手術を体験せずして前進はない。本アカデミーでとくに大事にしていることである。しかし、現実的には患者に対して実習のように試すことはできない。臨床に携わる医師、歯科医のこんなジレンマから生まれたのが、本シリーズだ。解剖実習前、同塾では模型を通してインプランターによる上顎洞の挙上についてシミュレーション実習を行ったが、寄贈されたご遺体に対しての治療は貴重な体験になったことは間違いない。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミーのJHMアーカイブに掲載中)

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