2019年美容医療で需要高まる治療術、併用できる機器・資材①
中高年はアンチエイジング、若年層は非切開系眼瞼、鼻形成
集患の担い手は「糸リフト」
2019年も多種多様な糸が上陸する
インバウンド需要は拡大
求められる日本型美容形成スキル
キーワードは「即効性」「収益性」「技術の汎用性」
2019年美容アンチエイジング医療はどう進むのか?そしてどこに向かうのか?昨年、医療法改正に伴うネット広告規制など大きな転換期を経験した業界にとって、今年進むべき方向性そして需要掘り起こしのための手立てを模索しながらの一年になる。とはいえ日々の経営は待ったなし。すでに新たな需要開拓のために新治療メニューの導入または検討するクリニックも少なくないはずだ。美容アンチエイジング医療は保険診療とは違い、自費診療ゆえの「宿命」を常に抱え続けてきた。社会経済の動向に左右されやすいことはいうまでもなく、美醜感覚、流行など世相に影響を受けやすい医療である。医療でありながら「ビジネス感覚」と「ニーズ察知能力」が必要とされる世界だからこそ、日々の情報が求められるといっていい。2019年、さらに美容アンチエイジング医療が勢いづいていくためにも編集部が予測する「需要が高まる治療術、併用できる機器、資材」を数回に分けて紹介していきたい。まずは、序論としてその傾向をまとめてみた。
(本稿で示した需要予測は、あくまでも本紙編集部が日ごろ足を運び、あるいはJAASアカデミーで実施するライブ講習会で見聞するなかで得た生の情報をもとに書き下ろした記事であることから、確かな根拠があるものではない。時流あるいは傾向記事と捉えていただきたい)
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