Doctor’s LABOトピックス

日本メーカー発の極細マイクロニードルが世界へ羽ばたく!

ヒアルロン酸、ボトックス注入などに活用される3本針「パスキン」

極細ゆえ、痛みやダウンタイムが緩和されると患者にも好評、
治療時間が短縮できるため医師にとってもメリット大

ヒアルロン酸やボトックス注入の際、薬剤を皮内へより広範囲に拡散させるために、通常の注射針ではなくマイクロニードルのひとつであるマルチ針「パスキン」を利用する病院、クリニックが増えている。美容医療機器と言えばアジアやヨーロッパなど海外製が多い中、パスキンが、実は国内のメーカーによって開発された商品であることを知らない医師も多いかもしれない。今回は、マイクロニードル技術によって痛みやダウンタイムを最大限に軽減し皮内に薬剤を拡散することができる、厚生労働省認証の医療機器パスキンについて取り上げる。

美容医療を取り扱う病院、クリニックであれば、ヒアルロン酸やボトックスの注入治療は必ず一度は必ず行ったことがあるほどにメジャーな治療であろう。そしてこのヒアルロン酸・ボトックス注入の際に、出来るだけ痛みや内出血を軽減する治療機器として現在600以上の病院、クリニックで導入されているのがマイクロ針を使用した「パスキン」だ。パスキンには31Gと34Gの2種類の細さの針があり、さらに用途によって使い分けができるよう、1本針パスニーのシリーズが製品化されている。また針出寸法Lが11.5㎜から3.5㎜まで3つに分かれており、皮内注射の用途や手技にあわせて選択することができる。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミー塾生専用ページに掲載中です)

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