Doctor’s LABOトピックス

通称〝粘膜レーザー〝に美容クリニックから熱い視線

スロベニア発:ノーダウンタイムのマルチレーザー「Dynamis Pro」
しわ、たるみ、脱毛、いびき、下肢静脈瘤、膣弛緩など適用の範囲は限りない

日本発:フリーズドライ技術を美容分野に生かし「リコセラム」

歯科ほどではないとはいえ、美容医療等の自由診療を行うクリニックも増加傾向にある。大手クリニック等で技術を学んだ後に独立するといったケースも多く、今後も新規開業は引き続き一定数の割合で増加し続けるだろう。このような中、新規クリニックに限らず、既存クリニックにおいても患者の囲い込みのためには他院との差別化や特色のうち出しが必須条件となってくる。医師の人柄や技術的な部分が最も影響力が大きいが、取り扱う治療法や医療機器、コスメやサプリなどの部分でも差別化を作ることは可能だ。今回は、まだ国内では導入がそれほど進んでないものの、今後の活躍が期待される商材を探った。

美容医療の現場で使用されるレーザーはドイツ、イスラエル、アメリカそして韓国といった国が主流だが、実は日本への輸入数が少ないだけで、高い技術力を持った国は他にもまだまだある。その中の一つがスロベニアだ。スロベニアは他国と異なる独立した工業地域で独自技術を使った機器開発を行っており、全てのパーツを自国内で製造、組み立てすることができる。そんなスロベニア発の医療機器が、アメリカの医師向け美容医療専門誌「AESTHETIC GUIDE」による2015年の「The Aesthetic Industry Awards 2015」(その年の最も革新的な製品や技術を表彰するアワード)で「BEST MULTI-USE ENERGY-BASED DEVISE」として表彰された。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミー塾生専用ページに掲載中です)

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