Doctor’s LABOトピックス

DNA解析はいよいよ美容分野に

ビューティーワールド東で話題集める

6つのマーカーで美容体質を調べる解析サービス

コラーゲン分解リスク型(MMP1)判定なら、
促進・生成させ、たるみ、ハリもたせる施術を

カウンセリング、クロージング向けでエステから問い合わせ急増

医療分野で最近特に注目されているのが遺伝子チェックのキットだ。この業務サービスが美容分野にあらわれた。
DNA分析によって自分の美容体質を調べることができるという「epier(エピエ)」だ。

大阪大学医学部大学院の研究成果と10年間のDNA分析サービスの実績を元に作られた予防美容専門ブランドの「epier(エピエ)」は、日本人の美容に関わる6つの遺伝子を分析するサービスだという。
その6つは「代謝・肥満」のDNAであるUCP1(脂質摂取リスク型)、β3-AR(糖質摂取リスク型)、β2-AR(エネルギー消費リスク型)の3つと、「美容・エイジング」のDNAであるMMP1(コラーゲン分解リスク型)、SOD2(活性酵素リスク型)、GPX1(過酸化脂質リスク型)の3つの計6つだ。このDNA分析結果とあわせて、管理栄養士監修のアンケート結果に基づく生活習慣チェックの結果を元に、サロンやクリニックは施術内容を提案することができる。
たとえば、肌に関する対策であれば、コラーゲン分解リスク型の人にはコラーゲン生成を促進させるたるみ、ハリ対策、活性酵素リスク型の人には活性酸素除去を促進させるしわ対策などだ。
エステサロンをはじめとする美容業界を中心に販売している発売元のイージースタイルによると、今まで漠然としていた身体の悩みの原因が解明できるため、来店客への提案内容にも説得力が増すとして、昨年末頃からエステサロンからの問い合わせがかなり集中しているという。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミーに掲載中)

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