美容アンチエイジング業界コラム

がん、糖尿病など慢性病などの新たな原因が見つかる

化学物質などの毒素が
がん、糖尿病など慢性病などの新たな原因

米国自然療法医学会(AANP)でピッツァーノ博士が講演

70%が食品、10%が水、10%が家庭や庭で使われている化学物質、
5%が空気、5%が美容品から

7月27日から30日まで米国ユタ州のソルトレイクシティのホテルスノーバードリゾートで2016年の自然療法医の米国自然療法医学会が開かれた。自然療法はサプリメントやハーブ、食事療法など自然な治療法を使って病気の治療に当たる医師の学会で、統合医療分野の中心的な存在となっている。
今回の会議では内分泌、小児科、女性の健康、がんなどのセッションが開かれ、3日間にわたって最新の研究が明らかにされた。なかでも環境を汚染している化学物質などが私たちの病気の原因になっていることをしてきたジョセフ・ピッツァーノ博士の講演「今、主要な慢性病を引き起こす毒素」が注目された。
これによると、過去50年間に慢性病は年齢を重ねることで発病率を増すといわれてきた。この原因は食事とライフスタイルだとされてきたが、これらの病気の主な原因に我々の身体がある種の毒に曝されることが新たに付け加えられていている。食物、大気、水などを通じて、金属、化学物質、残留有機汚染物質が我々の身体に入り込み、影響を及ぼすようになっている。順番は博士が独特の計算式から割り出したもので、問題のある順に8つ挙げている。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミー塾生専用ページに掲載中です)

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