美容アンチエイジング業界コラム

「認定メディカルニュートリションマスター」全5回シリーズ開校

医療従事者のための栄養療法と外来導入を学ぶ!

JAASサプリメントセラピー資格講座
「認定メディカルニュートリションマスター」全5回シリーズ(15単位制)開校へ

第1回 6月26日(日) 東京にて

本紙1面に既報のとおりJAASは、研究会から、一般社団法人JAAS日本アンチエイジング外科学会に名称変更する。新たな歩みを始めるのを機に、美容外科、皮膚科のみならずアンチエイジング医療を実践する臨床医、美容歯科医さらには看護師、薬剤師などもまんべんなく美容及びアンチエイジング医療の理論と実際そして実技、体感を研さんできる研修シリーズとして、6月からJAASサプリメント資格「認定メディカルサプリメントマスター」講座を開校する。講座の実施主体はJAASアカデミーとし、後援と認定を医学会とした。

医療機関において、患者のために医療提供又は療養の向上の一環としてコンタクトレンズ等の医療機器やサプリメント等の食品の販売が可能であることを明確化する」とした通知が、2014年厚労省医政局から各都道府県の保健所医療担当部、都道府県医師会に宛に出され、周知徹底が図られた。すでにその二ヶ月前、政府の規制改革会議の健康・医療ワーキンググループが「医療法人の業務範囲の自由度を高めることを目的」にし、厚生労働省からもコンタクトレンズやサプリメントなどを患者に提供することは医療法の「附随業務」に該当するという見解が示された経緯があったことはいうまでもない。
この答申を受け、安倍政権が閣議決定し通知へと進むが、そもそもこの背景には、医療機関の業務範囲を広げ、収益源を多様化させ、政府の成長戦略が掲げる「健康長寿社会実現」の一環として、患者の疾患予防ニーズに医療機関も応えられるようにする狙いがある。 

(文中抜粋、全文はJAASアカデミーのJHMアーカイブに掲載中)

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