美容アンチエイジング業界コラム

JHMドクターアンケート 『加速するサプリメント外来その動向を追う』

「過去1~2年」でサプリ販売が、半数にのぼる

JHM第19回Doctorドクターアンケート
『医療販売が解禁!加速するサプリメント外来その動向を追う』から明らかに

厚労省医政局通知(2014年8月28日付)が少なからず取扱いの動機づけに

保険診療、自費診療とも幅広く関心高い

外来開設でもサプリは仕入ブランドが圧倒!
5人にひとりしか「オーソモレキュラー」実施せず。

医療流通はまだ過渡期、普及すれば外来やオリジナルブランドづくりは増える

「美容」「抗酸化」「若返り」にサプリメントを勧める
歯科では「歯周病」

『医療販売が解禁!加速するサプリメント外来その動向を追う』をテーマに、実施されたJHM第19回Doctorドクターアンケートの結果が、このほどまとまった。アンケート調査票は、本紙132号とともにダイレクトメールとして発送し、定期送付先総数約21000件のうち、自費診療クリニック(美容形成、美容皮膚、アンチエイジング内科、美容歯科)に加え、一部保険診療を主たる標榜科目にあげるクリニック(皮膚科、泌尿器科、眼科、内科)などおよそ12000軒に対し発送した。アンケート送付時期から回答期限(2015年12月末~2016年1月20日)までが実質2週間程度と、やや短めの期限であったことも影響してか、有効回答率は1・4パーセントで回答総数は170件であった。しかしながら、寄せられた回答では、自由記述回答も丁寧に回答されているものが少なくなく、本アンケートへの関心の高さが感じられた。アンケート実施の背景には、2014年8月28日付厚労省医政局から各都道府県の医師会に宛てた通知「…サプリメント等食品の販売が可能であることを明確化」する旨、周知徹底され、医療機関でのサプリメント外来や販売が加速していくはずで、その動向を掌握・分析することに他ならない。そして、本紙読者である医療関係者に同業他施設の動向を多少なりともとらえていただきたい。そう考えた本紙編集部のアンケート実施にご理解とご協力をいただいた回答機関には紙面を借りて感謝したい。またこの結果が少なからず読者の方々へのヒントになることを願う。

Q1では、診療科目を尋ねた(複数回答)。
(文中抜粋、全文はJAASアカデミーのJHMアーカイブに掲載中)

↑ページの先頭へ戻る