美容アンチエイジング業界コラム

増え続けるドクター、美容医療市場の広き門

開業めざす勤務医も比例して増加

しかし美容医療の開業時にハマる落とし穴も

JAASコンサルティング部門が発足,すでに2つの案件こなす
成功クリニックへの「水先案内人」に

その開業の落とし穴とは?順を追って説明してみたい。
まずコンサルティング会社の相場は、開業支援から開業までおよそ200~300万円というものである。一見すると妥当に見えるかもしれないが、実は膨大な金額の『中間搾取』が含まれている場合も稀ではない。

時間軸で追って説明を加えよう。
先述のとおり、開業に関するコンサルティング料には、借り入れを起こす際の事業計画書の作成費などは一切含まれていない。事業計画書の作成費は、5%というのが相場であるため、仮に5000万円の借り入れを起こすとなると250万円の費用が発生することになる。
「いやいや医療人への与信は金融機関からすれば高いはず。個人で事業計画書をつくり借入をすれば問題はない」と高を括る方もいるかも知れない。しかしそうは問屋は卸さない。
親元の土地付き家屋など確たる担保があれば別だが、いまどきたとえ医師であろうが、金融機関どこを探してもやすやすと5000万円を貸してくれるところはまずない。せいぜい1000万円が関の山だろう。
自己資金があればこの1000万円でも事足りる。しかし年収1500万円~2000万円場合によっては2000万円を超える勤務医でさえ、開業を見据えて地道に蓄えを残しているケースはまれだ。
つまり、開業への第一歩であるこの金融機関の借入でまずは躓いてしまい、次に進めないことになってしまう。
次に不動産契約である。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミー塾生専用ページに掲載中です)

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