美容アンチエイジング業界コラム

医療も「サービスサイエンス」の視点が重要

そんな藤本医師の講演ではまず「わが国の医療サービスは、一昔前までは、診療・治療は医者任せ、医者の言い成りであったが、女性の社会進出の増加と高齢社会の進展により美容・アンチエイジングと言った健康と美を維持するための医療へのニーズが高まってきた」と冒頭投げかけた。

そして、患者がクリニックや施術方法を自由に選択できるからこそ、一般の医療機関よりもはるかに競争が激化しているにも関わらずクリニック経営を漫然と行って破綻する恐れもあると警鐘を鳴らす。
こうした中で、同医師は美容クリニックにおいて営利サービス業で活用されている経営学のノウハウの一端や、株式会社化を含む医療機関の経営方針の転換など、いくつかの事例を織り込みながら解説していった。
(以下、藤本医師の講演を語り口調形式で紹介していく。文脈上多少の修正があることはお許し願いたい)

(文中抜粋、全文はJAASアカデミー塾生専用ページに掲載中です)

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