美容アンチエイジング業界コラム

JAASアカデミー第1回春季公開講座を振り返って

JAASアカデミー第1回春季公開講座を振り返って

アカデミー学長 山本 豊MD

「自費診療といかに向き合うか?」テーマに活発な質疑応答

『しみ』の治療にも落とし穴! 皮膚外科専門医が講演

開業検討する医師も来場
『ためになる講演プログラム』の声多数

5月25日、JAASアカデミー初の公開講座が行われた。今回のテーマは、「自費診療といかに向かい合うか」を掲げ、JAAS会員やアカデミー塾生の他に、新たな参加者が多数来場していただいた。
振り返っての参加者からのコメントを頂くと『どれも見逃せない内容であった』ということである。

講座の最初に登壇した私から総括的な内容について説明をさせてもらい、今後どのように自費診療を考えていくのかというテーマに絞ってお話しをさせていただいた。続く皮膚外科の柴田 真一医師(SSクリニック)からは、開業に関し、どのように自費診療を導入し、レーザー等の機器をどのように増やしていくかという貴重な話を聞くことができた。

単にレーザー照射と考えがちな『しみ』のような疾患にも治療の落とし穴があるということを他院の修正医症例を例にとり説明が加えられたことは興味深い。日常診察において、頻度が高く出会う疾患であっただけに、会場の関心は強かったようだ。さらに、本会の風通しの良さも感じられる雰囲気で、和気あいあいと質疑応答をまじえながら進められていたことは、特筆すべきことである。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミーに掲載中)

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