Doctor’s LABOトピックス

過剰なグルタミン酸放出はうつ病へのカウントダウン

ワタナベ活性型オイスターで過剰放出を食い止める

低亜鉛食でコルチゾール血中濃度上昇、うつ様行動増加

亜鉛補給で4日後、回復へ

創薬分野でも「グルタミン酸神経伝達系」着目

 近年、うつ病患者におけるグルタミン酸神経伝達系機能異常を示す報告は多い。創薬分野での知見は先述のとおりだが、機能性食品においてもその研究成果はめざましい。

 とりわけこの分野でその「食効」を突き止めつつあるのが、渡辺オイスター研究所の「ワタナベ活性型オイスター」だろう。
 同社では渡辺 貢代表(畜産学・医学博士)の陣頭指揮のもと、このうつ様行動の誘発そしてそのメカニズムと回復において、グルタミン酸神経伝達系に着目した。

「中枢神経系におけるグルタミン酸は重要な神経伝達物質で学習・記憶などの機能に大きな役割を果たす。一方、過剰なグルタミン酸の放出は神経細胞に障害を与え、精神や神経疾患へと繋がっていく」として、「ワタナベ活性型オイスター」中に含まれる亜鉛に着目。亜鉛が補充された状態では、ストレスを受けてもグルタミン酸が過剰放出されないことを突き止めた。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミーに掲載中)

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