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20年以上の実績を持ちながらも変化へ柔軟に対応

大西皮フ科形成外科医院

大西皮フ科形成外科医院 院長 大西勝 医師

開院から20年以上の実績を持ちながらも、変化へ柔軟に対応
総勢40名が同じ志を持ち「総合力」で高い顧客満足度を実現

京都駅から東海道本線で4駅、15分の場所にある石山駅は、滋賀県で第3位の乗車人数を誇る駅であり、この地から京都市内へ通勤・通学する人も少なくない。大西皮フ科形成外科医院は、ここ石山駅に隣接するビルに22年前に開院し現在に至る。開院当時は院長含めてスタッフ2名体制だったが、今は医師・スタッフ総勢40名という滋賀県内でも1,2に入るであろう規模の美容クリニックとなった。今回は、開業から着実に成長を遂げつつも、当時と変わらぬ患者目線の質の高い医療を提供し続ける大西皮フ科形成外科医院の院長、大西勝医師にお話を伺った。

ニーズに応える中で自然と組み込まれた「美容医療」

大学卒業後は国立病院や大学病院などに勤務した大西医師だが、大学からの赴任だと転勤が多く、いずれも短期間で転勤し手術を担当しても術後の経過を長期間追うことができない点に歯がゆさを感じたと話す。手術や治療はもちろん大事だが、回復した後も健康で元気に過ごしているかという点までケアすることが医師として重要な責務ではないかと感じた同氏は、しっかりと地域に根付いて長きに渡って患者様をサポートできる体制を作りたいと思い、形成外科医としての経験を十分に重ねたところで地元の滋賀県に医院を開業する。アクセス便利な石山駅からすぐという好立地ではあったが、当時はまだ既存患者もほぼいない状態だったため、とにかく一から積み上げる気持ちでスタートしたという。
次第に患者数が増えていく中で大西医師は、患者の症状や希望にあわせた治療を提供するにはより幅広い手法が必要になるのではないかと考えるようになる。「もっと患者のニーズに応えられる治療法はないのか?」「よりしっかりと効果が出せる治療法はないか?」と日々アンテナを高くして診療を行う中で、ニキビ治療としてのピーリングや、しわ・たるみ治療としてサーマクール、テノールといったマシンを早くから導入するなど、同院ではごく自然な流れで自由診療や美容医療の科目を追加していくことになった。

ワキガ・多汗症手術の症例はトップクラス

現在大西皮フ科形成外科医院では一般皮膚科・形成外科治療の他に、様々な美容医療を提供している。自由診療を取り入れた当初から長きに渡って人気なのはしみ・しわ・たるみなどのアンチエイジング治療だ。同院ではレーザー、フォトフェイシャル、高周波治療、ヒアルロン酸、ボトックス、スレッドリフトなどを行っており、一人ひとりの希望や症状、部位、予算感やライフスタイルなどにあわせて適切な治療法を提案している。
その他、二重整形や眼瞼下垂などの目元の治療、部分痩せなどのダイエット外来、そしてワキガ・多汗症治療なども行っているが、中でもワキガ・多汗症の治療は、毎年年間200~300件ほどの治療を行っている。以前は、手術のみしか治療法を選べなかったが、現在では2012年より導入したミラドライが治療の大半をしめている。ダウンタイムの少ないミラドライは、導入から現在までで1300件を超える治療実績があり、滋賀県にとどまらず近隣の県から口コミなどを見て沢山の患者が来院しているという。多数のワキガ治療の症例実績をもとに、同院では麻酔法や照射方法などにも独自の工夫を行っており、より高い効果が発揮できる治療を可能にしている。

20年以上経った今も、常に最新医療を学ぶことで進化し続ける

またここ数年は、フィラーを使ったトータル的な若返り治療が人気だと話す。以前であれば、できるだけ少量のヒアルロン酸を使用してピンポイントで凹みやしわを改善させるような注入術が多かったが、ここ最近は比較的多めのヒアルロン酸をお顔の様々な部位に注入し、顔全体のリフトアップや若返りを行うケースが多い。
単純に凹みを埋める治療法と異なり、このようなトータル的な若返り治療を行う際には、患者のイメージを具現化させる医師の美的センスも問われてくる。大西医師の場合は、患者が持つ本来の美しさを最大限に引き出すことをモットーとしており、いかにも注入しました!というような仕上がりではなく、自然かつ若々しく見える若返り術を行っているという。
時代の移り変わりと同様に、美容への価値観や考え方も変化していくと考える大西医師は、開業から20年以上が経つ今でも積極的に勉強会やセミナーに参加している。若い医師と手技について論じたり、新しい手技やアイデアを自身の治療に取り入れることも多く、熟練の域に達した今も、現状にあぐらをかかずスキルアップを行い続けている。
大々的な広告を行なわずとも滋賀県近隣から途切れることなく新規患者が訪れているのは、常にどの患者に対しても真摯に向き合い、そして満足度の高い美容医療を提供し続けることによって自然波及的に患者経由での口コミが広がっているからに他ならない。

40名の大所帯になっても高品質のサービスを提供し続ける

たった2名で開院した大西皮フ科形成外科医院だが、20年以上経った現在は、医師7名、看護師10名、さらにエステティシャンや受付など含めると総勢40名という大所帯にまで成長した。人数が増えても、大西医師が掲げる「患者目線の美容医療を」という治療方針に共感して入職したスタッフばかりのため、全員が共通の想いを持って患者と真摯に向き合い診療・接客を行っているという。
と、言葉でいうのは簡単だが、共通の想いを持ち続けるために同院ではどんなことをしているのだろうか。大西医師に問いかけると、同院では新しいスタッフが入職した際は3ヵ月の研修期間は、まずはクリニックの理念の浸透を行う。そして現場のチーフマネージャーが新人スタッフの対応や施術を患者役として体験してみて、ここでGOサインが出たところで初めて、実際に患者と関わる業務に携わることができるのだという。
治療を提供する側からすれば、気が緩むと「沢山の患者様の中の一人」として対応してしまうことがあるかもしれない。しかし同院では一人ひとりの患者様を大切にし、常に最善・最高の治療・おもてなしを提供できるように、院長の大西医師はもちろん、働くスタッフ全員が同じ意識をもって日々の診察にあたっている。

チーム力がクリニック運営における成功の秘訣

大西皮フ科形成外科医院は、2013年には京都四条の地に2院目を開業した。地元滋賀の方とあわせて、京都、大阪、三重、福井など近隣から来院する患者がますます増えている。京都院は土地柄もあり二重整形やピアス、さらに美容点滴や医療脱毛などが人気だという。
翻って滋賀本院は、20年以上にわたり保険診療も行っているため患者からの相談内容も幅広く、日々様々な治療を提供している。「今、我々のクリニックに求められているのは『総合力』です。ですので、あらゆる症状、あらゆるニーズにできるだけ適確に応えることができるよう、引き続き幅広い治療法を取り入れていくことに力を入れていきます。またすべての患者様に満足いただける質の高いサービスを満遍なく提供できるように、スタッフ全員が同じ意識をもてる環境作りを徹底していきたいと思います」

院長室の壁には、大西医師の誕生日を祝うスタッフからのコメントが沢山寄せられたポスターが貼ってある。どのメッセージにも院長に対する尊敬や愛情の気持ち、そしてクリニックを盛り上げていこうという想いがにじみ出ており、まさに同氏が語った言葉の裏付けがここにあると感じた。

【ドクタープロフィール】

大西皮フ科形成外科医院 大西勝 院長

国立香川医科大学 医学部 卒業後、京都大学医学部形成外科へ入局。京都大学付属病院形成外科や大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院等を経て、1997年に大西皮フ科形成外科医院を開業。

<所属>
日本形成外科学会、日本皮膚科学会、日本美容外科学会、日本臨床皮膚外科学会、日本臨床抗老化医学会、日本臨床皮膚科医会、日本美容皮膚科学会、日本抗加齢美容医療学会
日本形成外科学会認定医取得、日本臨床皮膚外科学会認定医取得、日本臨床抗老化医学会認定医取得
<その他>
ボトックス認定医、ヒアルロン酸ジュビダーム施術資格者、サーマクール認定医

クリニック情報

大西皮フ科形成外科医院滋賀・大津市
住所
滋賀県大津市粟津町4-7 JR石山駅前近江鉄道ビル3F
アクセス
JR・京阪石山駅から徒歩1分
電話番号
077-531-2101
診療時間
10:00~18:00(土曜のみ16:00)
定休日
木・日・祝
URL
http://www.onishiskinclinic.com/

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