最新治療レポート

JAASアカデミー第5期「上眼瞼形成術ライブ講習会」終わる

JAASアカデミー
第5期DR山本美容整形塾総論1回「上眼瞼形成術ライブ講習会」終わる

 好評を得るJAASアカデミーの看板ライブ講習会「山本美容整形塾」の5期目が先ごろスタートした。受講医師はこの日も定員をこえ20人に迫る参加を得たが、手術室に設置した2台のモニターが用意され、直視組と接写の映像を供覧するグループに分かれながらライブ進行を交互に観察した。この美容塾がかくも盛況で継続的な理由は何なのであろうか?それは、現場の医師であるとともに『経営者』でもある山本医師が『費やした講習会受講費を無駄にさせない』という点を重要視しているからに他ならない。ともすると鳴物入りで開催するライブ講習には「せっかく時間とお金を投資したのに」という後悔が残るケースも少なくない。しかしこの山本塾では、そうしたことがないように、常に講習内容、進行方法に気を遣ってなおかつ、徹底的に術式の詳細を説明しながら、質問にも隠すことなくフルオープンにしていることは、一度でも参加したことのある医師ならば実感していることであろう。受講する医師たちに、投資額の何倍もの経済効果をもたらせてきたことは、受講者からの多くの感謝の声が物語っている。5期目の1回目は、眼瞼下垂と重瞼術を同時に題材として扱った。下垂と重瞼術とは、ミュラー筋、挙筋腱膜に対する処置が異なるため、これらは似て非なる術式である。しかし、重瞼術の目力アップを目的とした挙筋腱膜の前転等が一般的になったため、両者を明確に区別することが困難になってきつつあるというのも現実である。そのため両者の共通点、相違点を確認する意味も含めてライブ供覧が実施された。副講師には4期目で好評を呈した柴田医師を招き、『皮膚科医が眼瞼下垂を手術するようになったからこそ分かる』、習得するためのコツやピットフォールを講義と手術助手をしてもらいながら伝授して頂いた。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミーのJHMアーカイブに掲載中)

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