Doctor’s LABOトピックス

ヤマブシタケ標準化抽出物「アミセノンⓇ」研究最前線Ⅰ

Aβが引き起こす小胞体(ER)ストレスがアルツハイマー病の元凶

アミロバン含有のリン脂質(PE)が毒性を抑制
山梨大大学院・長井准教授ら

安全な食品として摂取して
発症を遅らせることが重要

 本紙148号で報じたとおり、ヤマブシタケの脳機能活性物資として子実体から抽出して得られる「ヘリセノン類」と「アミロバン」を定量化(6.0%)した標準化抽出物「アミセノンⓇ」は、2002年から数多くの研究が継続的に行われ、アルツハイマー病のリスク低減のみならず、睡眠時無呼吸症候群やいびきの改善にも有効だとする臨床研究の成果も報告されてきた。今春からは、東京都医学総合研究所などで「治療抵抗性統合失調症」に対する治療も始まる予定で、次々と明らかになる「アミセノンⓇ」の生理活性に研究者のみならず、医療機関からも関心が高まっている。
本稿では、確かなエビデンスを備え、実際に治験量を処方したサプリメントでも十分な体感が期待される「アミセノンⓇ」の研究報告の数々をダイジェストで述べてみたい。

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