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オイスター研究成果がMSDに論文掲載!

オイスター研究成果MSDに論文掲載される

新規抗酸化物質(DHMBA)の脳内移行性を確認
脳波測定から中途覚醒の抑制作用も明らかに

 一昨年、昨年と日本睡眠学会学術集会で研究発表を行い、参加者からひときわ高い関心を集めた渡辺オイスター研究所のもとに昨秋、ある依頼が舞い込む。第39回日本睡眠学会学術総会で「ベストプレゼンテーション賞」が授与され、多くの研究者、医学者からその名声が鳴り響くことになった同社・渡辺 貢代表(医学博士、畜産学博士)に思いもかけない投稿依頼をしてきたのは、誰あろう分子免疫学の第一人者・本庶 佑博士本人だったというから驚く。毎年ノーベル賞候補に挙げられるほどの著名な博士だが、京大医学部医化学の教授職の傍ら、生命医化学の学術誌サイエンス・ダイジェスト(MSD)の編集主幹を長年務めてきたことでも知られる。その学術誌への研究論文発表を本庶博士直々に渡辺代表宛て依頼してきたわけだ。そして10月号(2015年41巻・通巻542号)に掲載された。掲載論文は「マガキ軟体部エキスから同定された新規抗酸化物質3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol:脳移行性とヒトの睡眠に与える影響」である。本稿ではダイジェスト版として掲載したい。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミーのJHMアーカイブに掲載中)

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