Doctor’s LABOトピックス

水溶性エラスチン「スーパーエラスチン」配合サプリ、 美容液を上梓

再生医療でも研究つづくエラスチン

皮膚、内臓、子宮、肺、血血管壁に広く分布し伸縮機能もつ重要な役割が

九工大開発(特許)の水溶性エラスチン「スーパーエラスチン」配合サプリ、
美容液を上梓
発売元プレバンクに引き合い相次ぐ

 数年前、民放TVのドキュメント番組で放映された「2年で老婆の顔になった26歳の美女」を記憶されている読者はおられるだろうか? ヴェトナム在住のフォンさんがたった2年で老婆のような顔になってしまう。診断された病名は難病指定を受ける後天性の皮膚弛緩症だが、発症の成り立ちは肥満細胞が異常に増殖し様々な物質を放出したことで、肌の発疹や痒みを訴え、それらの物質によってエラスチンが破壊された結果、皮膚弛緩症を引き起こした。詳しいメカニズムは未だ不明とはいえ、わずか2年で老婆になった〟黒幕〟はエラスチンの破壊であることは疑いがない。難病となったフォンさんの場合は2年と短い。しかし健常人であっても「何十年先の未来の顔」は同じような顔立ちになる。つまり老化現象は避けられない。そして「皮膚弛緩」を引き起こす正体こそエラスチンの減少だとすれば、アンチエイジングのためにそのエラスチンを上手に補ってやることが求められる。ここでは新型エラスチン「スーパーエラスチン」(日・米特許抽出成分)の開発とその実用化に成功したストーリーを紹介してみる。

(文中抜粋、全文はJAASアカデミーのJHMアーカイブに掲載中)

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