マイクロニードルがヒアルロン酸の「ａｃｒｏｐａｓｓ」問い合わせ相次ぐ
マイクロニードルがヒアルロン酸の「ａｃｒｏｐａｓｓ」
ＪＡＡＳ会員クリニックなど１０数か所が取扱い開始
本紙既報のとおり、ＪＨＭグループ傘下の抗老化リサーチは、９月１日から生分解性マイクロニードルが百数十本装着されたアイパッチ製品「ａｃｒｏｐａｓｓ」を本格販売し、問い合わせが相次いだ。
すでにＪＡＡＳ会員所属のクリニック１０数か所からの発注がきており、今後取扱いをする施設はさらに増えることは間違いない。目元や目尻のシワ対策のため下眼瞼に付着することで、ニードルそのものがヒアルロン酸の基剤にＥＧＦを含有したもので、穿刺されるとニードル自体が溶解していき角質層の深部まで到達してしまう。マイクロニードル型パッチは、ニードルの深度が浅いことから化粧品での許可販売が認められている。そのため昨年から、ネット通販やエスステサロンなどで流通する類似品も少なくない。しかし「ａｃｒｏｐａｓｓ」とは製造法や含有成分に違いがあり、とりわけシワなどの美容効果を確認できるエビデンスが乏しい。しかし「ａｃｒｏｐａｓｓ」では特許権を有する優れた製造法とそれによる溶解ニードルの極めて高いクオリティだ。
（文中抜粋、全文はJAASアカデミーのJHMアーカイブに掲載中）
