Doctor’s LABOトピックス

メロングリソディンの機能性に迫る

生存に必要な酸素は、代償として活性酸素を生む
酸素‐活性酸素バランスが鍵に握る

グリソディンは抗酸化酵素SODそのものを誘導、増殖させ、
バランスを保つ

豊富な研究データ、ノーベル賞受賞者リュック・モンタニエ博士ら
数多くのエビデンス


「認知症の改善」にも光明照らす

老化抑制の独自アミノ酸配合と組み合わせ『MELON VIGO』発売も


活性酸素と疾病、老化との因果関係について、その生体内メカニズムを解明する研究は今もつづく。とりわけ加齢に関わるサイエンスは、フリーラジカル説のほかにエラー破綻説、異常タンパク質蓄積説などさまざまな学説があり論争は絶えない。しかし活性酸素やDNA損傷が多くの学説に深くかかわっていることは間違いない。そもそも酸素は地球が誕生した時には存在しなかったことをご存じだろうか。地球に生命が芽生え進化する中で植物が誕生したことで酸素が存在するようになる。植物は大気の二酸化酸素を取り込み、酸素を吐き出していく。そしてこの酸素が有害となる生き物は死んでいった。反対に、細胞内ミトコンドリアによって酸素を取り込み細胞内エネルギーサイクルが機能することで生命維持ができる生き物は地球生命体の主役となる。しかし酸素を取りこんだ代償として活性酸素も発生し、やがて老化が進み「死」を迎える。生存に不可欠な酸素と、その代償から受ける活性酸素。この〟レドックスバランス〝の均衡こそが人間にとっても欠かせない。そしてバランスの不均衡は生命設計図ともなる細胞核内DNAにとって脅威となることはいうまでもない。こうしたなか老化、疾病に対抗する抗酸化物質には、世界が研究開発とバルク製品の実用化を競い合う。しかし多くがSOD様素材(抗酸化酵素活性を補う抗酸化素材)の域を出ていない。だがSODそのものを増やす次世代抗酸化素材「メロングリソディンGliSODin」は、その領域をこえたものとして注目されている。そしてこの抗酸化素材に独自のアミノ酸などの処方を組み合わせ設計された『MELON VIGO』が発表された。
『追跡 健康素材を追う』の今回は、「メロングリソディン」の機能性に迫りながら、5つの老化メカニズムにターゲットを絞った抗老化サプリメント『MELON VIGO』にもスポットを当てていく。


「メロングリソディンGliSODin」の誕生はフランスである。原料ソースはその名のとおり「フランスで生まれた不思議なメロン」だ。南仏アヴィニョン地方で露地栽培されていたメロンを日持ち向上のため品種改良されたことが、開発の始まりとなる。
痛みにくいが美味しくない。そんな〝失敗〝が思わぬ発見を生む。その果肉に通常品種の7~8倍ものSODが含まれていた。この偶然の産物はやがて製薬メーカーからの動物由来SOD製剤に替わる製剤ニーズもあって、研究開発が加速していく。そして植物成分100%SODが完成する。
その後の研究推進は目を見張るものがあるが、それは後述することにして、活性酸素について今一度おさらいしてみたい。
活性酸素にはスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4つある。とりわけヒドロキシルラジカルは生体損傷をもたらすものとして知られ、生体内で酸素分子が不対電子を捕獲すると、この活性酸素が生まれていく。
一方、人は細胞内にSOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼという3つの抗酸化酵素をもつ。中でもSODは加齢現象と深く関わっており、その値は30歳を過ぎると減少する。SOD活性を高く保つことは寿命を延ばす一つの要因であることは疑いはない。
「メロングリソディンGliSODin」(以下グリソディン)はこのSOD活性の血中濃度を上昇させる(摂取28日後、コントルール群1000U/gHb台に対してグリソディンは4000を上回る)。またグリソディンは3種類の抗酸化酵素の活性でも高める結果(コントロール群に比してSOD189%、グルタチオンペルオキシダーゼ151%、カタラーゼ271%)を得ている。
ではグリソディンが生体内でどのようなメカニズムを発揮するのだろうか。
通常のSOD様抗酸化物資は、SOD、カタラーゼ、グルタリオンペルオキシダーゼに対してその活性を補い防御していくが、グリソディンは3種類すべての抗酸化酵素を誘導、産生する。
しかし強力なヒドロキシルラジカルには、通常の抗酸化物質によって酵素活性を補うだけでは太刀打ちできない。
従来の抗酸化物質言とグリソディンの違いを、わかりやすく言えば、前者は一つの活性酸素に対して一つを消去するが、後者ではSODなどの活性を直接高め、増やしながら多数の活性酸素を消去するといってもいい。効率のいい活性酸素の消去能をグリソディンはもつ。シンプルに言えば、活性酸素とりわけヒドロキシルラジカルを発生させない。また単にSOD産生を促すだけなく、レドックスバランスをも調整できることから、活性酸素酵素の過剰な産生を抑え、正常なレベルに保つ働きもあるというから驚きだ。
こうした画期的な機能性を有するグリソディン、すでに40か国以上でサプリメントとして販売されるが医療分野でもその実績は圧倒する。フランスはじめアメリカ、イギリス、ギリシャ、オーストラリアなどで流通されており、英国ではCMA(英国代替医療協会)認定の商品である。またアメリカではエイズ患者にグリソディン配合ドリンクを提供、フランスでは皮膚科医が推奨する製品として認知が高い。
サプリメントの健康表示発祥の国アメリカでは、グリソディン製品はFDAから許可された機能表示「Promotes the production of the body’s own,natural antioxidants」[Supports Healthy Immune Function]などいくつかがラベリング可能だ。
もちろんこうした実績をつくった背景には、その研究体制と豊富なエビデンスを積み上げてきたからに他ならない。充実した研究スタッフ体制に加え、エイズウイルスの発見者として08年ノーベル医学生理学賞を受賞したリュック・モンタニエ・世界エイズ研究財団(パスツール研究所)教授はじめ著名な研究陣などをネットワークしながら、数多くの研究報告を積み上げている。
「酵素誘導、DNA損傷」に関する仏・国立農学研究所、グルノーブル大、独・ウルム大の共同研究や「肌の炎症と紫外線過敏症」(仏ブザンソン大と40人の仏皮膚科医の共同試験)、「運動パフォーマンスの向上」(米ラトガー大、日本医大など)、「動脈硬化の改善」)仏・国民予防医療協会)など。さらには「網膜機能とAMD」「糖尿病性腎症」「関節炎」「アレルギー」「脳機能」「感染症」など数え上げればきりがない。
その中でいくつかの臨床試験の結果をあげてみたい。
「過剰な活性酸素に対するメロングリソディンのDNA保護作用」をみた試験では、17人の男性健常人に無作為二重盲検法でメロングリソディンを1000mg/Day、2週間摂取(高圧酸素条件下で酸化ストレスを惹起させる)したところ、プラセボ群に比べてグリソディン群はフリーラジカルの有害作用からDNAを保護する能力が高いことがわかった。
また「肌の炎症に対する効果」をみた臨床試験では、紫外線照射の強度別に分けた3グループ共に、炎症を有意に抑制することを突き止めた。被験者は150名で60日間グリソディンを摂取させたが、そのほとんどに炎症はみられなかった。
研究成果の中には他にも興味深いエビデンスがある。
「知的障害に対するグリソディンの効果」「老化に伴う認識能力衰退に対するグリソディンの効果」で共に、動物試験ではあるが示唆に富む結果を得ている。
とくに49日間に及ぶラットを使った学習能力の比較試験(パリ第六大学とパリ国立病院の共同研究)では、投与群の年老いたラットが若年ラットと同等の学習能力(水中迷路応答速度をみる)をみせた。反対に投与しなかった老齢ラットでは学習能力の向上はみられていない。
抗酸化作用をもつグリソディンに、「認知症の改善」作用の可能性さえ予測される試験で、将来への研究推進が楽しみでもある。
さてこのグリソディンに独自のアミノ酸などの処方を組み合わせ設計された『MELON VIGO』が発表された。5つの老化メカニズムにターゲットを絞った抗老化サプリメントで、抗酸化としてのグリソディンに加え、ミトコンドリア異常に対抗するアミノ酸、CoQ10、免疫力低下に対するアミノ酸、CoQ10、グリソディン、細胞機能の低下に対するアミノ酸、CoQ10そしてホルモンレベル低下ためのアミノ酸、α―GPC、GABA(γアミノ酪酸)を処方している。
中でも『MELON VIGO』で処方されるアミノ酸類はある特定の配合と組み合わせでHGHの分泌低下を改善することが、東京医科歯科大学で実施された二重盲検法プラセボ試験で明らかになっている。
HGHは20歳を境に加齢と共に減少していくことは、アンチエイジング医療では今や常識だ。そのHGHの分泌低下を抑制するという「抗加齢のアミノ酸配合」を見出したのは、杉山 理医学博士(財団法人 応用生化学研究所理事長・アメリカ心臓学会評議員)である。
L‐グルタミン、L‐フェニルアラニン、L‐アルギニン、L‐グリシン、L‐アスパラギン酸、オルニチン塩酸塩、L‐リジンをある特定の配合で処方して、CoQ10、α―GPC、GABAにビタミンB群を組み合わせ、グリソディンとあわせて完成した『MELON VIGO』は、今年、アンチエイジング業界の話題をさらうサプリメントとなることは間違いない。

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