美容アンチエイジング業界コラム

ヒットを生む「水先案内人」 エフアイコーポレーション連載第一回

医療機関専売サプリ 
「「Dr Melon R」開発で黒子役に徹した受託企業

サプリ製造会社ではまれな提案型の企業スタンス貫く

医療におけるサプリメントの活用を勢いづかせたのは、2014年厚労省医政局から各都道府県の保健所医療担当部や都道府県医師会宛てに出された通知であることは本紙でもたびたび報じてきたとおりだ。「医療機関において患者のために医療提供又は療養の向上の一環としてコンタクトレンズ等医療機器に加え、サプリメント等の食品の販売が可能であることを明確化する」とした通知で、周知徹底がはかられたことから、クリニックでのサプリの院内販売が加速した。そして2016年、2017年ととりわけ美容アンチエイジング医療で話題を集めてきた日焼け止め、美白サプリの台頭で一気に「医療機関専売のサプリ」が表舞台に登場したといっていい。とはいえ、ヒットを生むにはそう容易くはない。通販が主流となったサプリ市場でさえ、累々と投入される商材のほんの一部が売れ筋となるにすぎない。では、クリニック専売のサプリをどのようにプラニングし商品化して院内販売ルートをつくっていくのか?いかに初期購買の顧客(患者)からリピーターとしてのヘビーユーザーへと育てていけるサプリをつくるのか?本連載では、受託企業でありながら提案型の企業スタンスをもちつづけ、「ヒットを生む」ブランドを次々につくりあげているエフアイコーポレーション(FI CORPORATION)を取り上げながら、そのヒントを見出していきたい。

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