美容アンチエイジング業界コラム

サプリメント消費拡大には研究推進が必須

魚油・オメガ3脂肪酸のサプリがトップ
2012年 米CDCの健康インタビュー調査で明らかに
研究の進展が利用に拍車かける

アメリカ人が利用しているサプリメントで一番多かったのは“天然物質系”サプリメントで、成人から子供まで魚油・オメガ3脂肪酸がトップになったことが、2012年にまとめた全米調査で明らかになった。
“天然物系”サプリメントはビタミン・ミネラルを除いたものの総称だが、調査によると、このほか乳酸菌などのプロバイオティクスやメラトニンなども前回の2007年よりも増加しており、全体に研究の進展が増加に影響している。
これはアメリカの国立補完統合健康センター(NCCIH)と疾病対策センター(CDC)の健康統計センターで行われた調査で、数万人のアメリカ人を対象に健康と病気に関した経緯について、5年ごとに行っている連邦健康インタビュー調査(NHIS)の結果をまとめたもの。なかでも調査では成人と子供を対象に補完統合健康アプローチの調査では最新のもので注目されている。2007年の調査と使用状況と比較するなど、アメリカでの補完統合健康アプローチとサプリメントの変化を垣間見ることが出来る興味深いものとなっている。


(文中抜粋、全文はJAASアカデミーのJHMアーカイブに掲載中)

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